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観葉植物に虫がついてしまったら迅速に取るべき5つの行動

      2016/01/17

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家の観葉植物に虫を発見してしまった!そんなとき、どうすれば良いかお悩みではありませんか?本来、観葉植物は病害虫は多くはなく、適切な処置をしてあげれば健康な個体を取り戻す事が可能です。今日は観葉植物に虫がついてしまったら、先ず取るべき5つの行動をまとめてみました。是非、参考にしてみてください。

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①観葉植物が健康な個体を取り戻す為に全力でサポートする。

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参照:http://www.fujinoya-net.com/blog/?p=63

虫が取り付いてしまう原因は人間と同様に個体がなんらかの原因で弱ってしまっている事がほとんどです。明るく、風通しの良い場所で十分な水分を与えてあげていれば植物は健康に育つので基本的に虫も寄せつけません。虫が発生してしまった場合にはとにかく、観葉植物が健康体となる為のサポートに全力を尽くす事が大切です。

②清潔を保とう。

月に一度の散水

1ヶ月に一度くらいは観葉植物全体に散水して、ほこりや汚れを取ってあげる事が大切です。そして枯れ葉を取り除き、霧吹き、または濡れた布などで葉の表裏のほこりを一枚一枚拭き取ってあげることも効果的です。

土もキレイにしよう

葉だけでなく、重要なのが土の清潔を保つことです。ゴミや枯れ葉を取り除いて土の表面を軽く耕してあげると土に空気が入り込み、清潔さが保たれます。

③どんな病害虫がついてしまったか特定しよう。

観葉植物についてしまう虫はあまり種類が多くありません。どんな虫がついてしまったかを特定して、正しい対策をとってあげましょう。

カイガラムシ

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参照:http://neiju8.exblog.jp/

観葉植物の病害虫で一番有名なのがカイガラムシです。このカイガラムシは茎や葉の汁を吸ってスス病の原因をつくります。カイガラムシはその名の通り固い殻で体が覆われているため、使用済みの歯ブラシなどで擦って防除してあげる事が有効的です。

アブラムシ

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参照:http://www.e-happa.jp/byougaicyuu/aburamusi.htm

アブラムシも観葉植物の代表的な病害虫です。特に新芽などの汁に集まって植物を痛ませます。霧吹きなどのスプレーで吹き飛ばし、布などで擦り、ふき取って捕殺する事が有効的です。

ハダニ

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参照:http://www.rakuten.co.jp/minibonsai/1864911/1864916/

ハダニは茎や葉の汁液などを吸って個体の生育不良を起こす原因となります。高温でかつ乾燥した状態で多発するため水を与えて防除します。また直接ルーペなどで見つけてつぶすなどの捕殺も有効です。

④ 病気を特定しよう。

病害虫が発生しているという事は、その虫によって引き起こされている、またはかかりつつある病気がセットで存在します。

スス病

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参照:http://yaplog.jp/kats-j/archive/98

カイガラムシやアブラムシの排泄物に発生する病気で黒い斑点が葉や茎にできます。黒くなった部分は濡れた布などでふき取り、風通しを確保する事が大切です。

⑤ 農薬・薬剤を使うのは最終手段!正しい薬剤を使いましょう!

病害虫の種類などや使用目的にあったものを選ぶ。

カイガラムシの発生には『カルホス・スミチオン・スプラサイド・ボルン』などの薬剤、アブラムシには『スミチオン・マラソン・オルトラン粒剤』、ハダニには『ケルセン・オサダン・ニッソラン』など病害虫に効き目のある薬が存在します。しっかりと用途にあった薬品を使う事が需要です。

しっかりと規定の希釈濃度に薄めて使用する

濃すぎる薬剤は、逆に植物にとっては劇薬となり葉が枯れてしまうなど逆効果を引き起こします。またスプレーなどのタイプもしっかりと使用方法を読み、適正な距離からの噴射をすることが必要です。その他、散布する時間やタイミング、またしっかりとゴム手袋やマスクをし、用具の洗浄やうがい手洗いなど行うことも大切です。

⑤ 日々の観察が大切!日頃のスキンシップを強化しよう!

いわずもがな、病害虫対策にはまず予防が大切です。その次に早期発見!早期防除が重要になります。毎日のお手入れで定点観測、ちょっとの異変も早く気がつけば、程度が軽いうちに直してあげる事が可能です。極力、農薬を使う事無く、自然に近い形でもとのあるべき健康体に戻してあげられるよう心がけましょう。

まとめ

以上、いかがでしたでしょうか。もし部屋の観葉植物に虫が発生してしまったら、すぐにその虫を特定し、適切な防除策を取ってあげる事が大切です。防除策以上に、なにより日頃からの健康維持の為のお手入れ、観察が大切です。観葉植物と密なコミュニケーションでスキンシップをとって病気を不正であげる事が大切です。楽しいグリーンライフで素敵な部屋を実現してあげましょう。

 - 観葉植物

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