低反発マットレス|選ぶ前に必ず抑えておきたい基礎知識

低反発マットレスは、寝心地が良いとか体に良いって話を聞いたことがあるから、自分も低反発マットレスを使ってみようかなと思っていませんか?確かに低反発マットレスは寝心地は抜群です。ただし、良い点もあれば悪い点もあるんです。今回は、低反発マットレスの良い部分と悪い部分をご紹介しますので、これから低反発マットレスを取り入れようと思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。なお、高反発マットレスについては「高反発マットレスを買う前に!必ず知っておきたい5の特徴」の記事も合わせて参考にしてください。

低反発マットレスのメリット3つ

低反発マットレスには大きく分けて下記3つのメリットがあります。





参考URL:トゥルースリーパー プレミアム

  1. 寝心地が抜群に良い
  2. 手足のしびれを解消してくれる
  3. 寝返り回数を抑えてくれる

逆に、デメリットもあります。

低反発マットレスのデメリット3つ

低反発マットレスにはメリットがあったようにデメリットもあります。

  1. 通気性が良くない
  2. 耐久性があまりない
  3. 柔らかすぎるのは腰痛の原因になる

このようなデメリットもあります。それでは、ここからは低反発マットレスのメリットとデメリットをより詳しく説明していきます。低反発マットレスを選ぶときは事前に頭に入れておくようにしてくださいね。

低反発マットレスのメリット

1.抜群の寝心地

低反発マットレスの一番のメリットは「寝心地のよさ」です!体が沈み込むほど柔らかく、マットレスにしっかり包まれている感覚はやみつきになる人も多いです。おしりなど、体の重たい部分ほど沈み込みます。そのため体の一部分へかかる負担が減り、どんな体勢でも心地良く眠ることができるのが低反発マットレスの魅力です。

2.手足のしびれを解消してくれる

朝起きたら手がしびれて痛いという経験がある人も多いと思います。足がしびれることと一緒で同じ体勢で長時間、腕に体圧がかかる睡眠姿勢を取ることによってしびれます。しびれは横向きの睡眠姿勢を好む人に多いです。低反発マットレスの特徴である柔らかさは体圧を吸収してくれるため腕や肩のしびれを解消してくれるメリットがあります。

3.寝返りの回数を抑えてくれる

一般的な人で一晩での寝返り回数は20〜30回と言われています。寝返りは、マットレスの熱気を放出させたり、筋肉や骨の位置を修正する役割を持っています。ですが、硬すぎるマットレスの場合、体圧による血の滞りを防ぐために必要以上の寝返りを繰り返してしまいます。これはせっかく休んでいるのに脳が体に寝返りの司令を送り続けることになり寝ても疲れがとれない原因とります。低反発マットレスは「しびれ」でも紹介したように体圧分散に優れたマットレスのため、寝返り回数を抑えることに優れています。

低反発マットレスのデメリット

1.通気性が悪い

低反発マットレスは柔らかさを出すために使用素材の性質上、通気性が悪いです。通気性が悪いと体の熱がマットレスから抜けだせず、蒸れる原因となります。梅雨時期や夏に寝苦しいのは低反発マットレスのデメリットと言えます。

2.耐久性が悪い

低反発マットレスは柔らかいため、耐久性が良くないです。特に安価な低反発マットレスは使用当初は良いですが、すぐに反発力が弱まってしまう商品があります。使用環境や、用頻度、体重などの違いによって寿命は異なりますが低反発マットレスのデメリットとして、耐久性の弱さがあります。

低反発マットレスの寿命を伸ばすためには?

低反発マットレスの寿命を伸ばすためには、定期的なメンテナンスが必要です。

・定期的にマットレスの上下裏表を入れ替えることによって負荷がかかる部分を入れ替えてあげることによってマットレスの寿命を伸ばすことが出来ます。

・低反発マットレスは水分や湿気に弱いです。そのため、定期的に風通しのよい日陰で干してあげることによって寿命を伸ばすことが出来ます。低反発マットレスは長時間の直射日光は厳禁ですので干す際には注意してください。

3.柔らかすぎて腰痛の原因になることも

低反発マットレスで適切な睡眠姿勢を取れる人には問題ないのですが、低反発マットレスが柔らかすぎて必要以上に体が沈み込んだ状態での睡眠は肩こりや腰痛の原因となってしまいます。低反発マットレスが合わないと思われる方は、高反発マットレスがオススメです。「高反発マットレスを買う前に!必ず知っておきたい5の特徴」の記事をご参考ください。



出典:ふとんの川野辺

おしり部分沈み込みすぎると腰に負担がかかります。これが低反発マットレスによるカ肩こり、腰痛の原因です。

低反発マットレスの選び方

低反発マットレスのメリットとデメリットをひと通りご紹介しました。ですが、最適な低反発マットレスはどう選べばいいの?という疑問が残った方もいらっしゃることと思いますので低反発マットレスの選び方をご紹介します!

実際に確かめる

低反発マットレスを取り扱っているお店でのお試し出来る低反発マットレスで実際に寝転がることが大切です。寝転んだときの寝心地のよさ、柔らかさがピッタリなものを探してください。

お試し期間があるお店で購入する

低反発マットレスを販売している会社やお店の中には、返品や交換が可能なお店があります。そういうお店を徹底活用してください。体に合わないマットレスを使い続けることは人生における大きな損失です。返品可能な期間中に徹底的に体に合うか、疲れが取れるか、肩こり腰痛はないかを確かめてください。どうしても体に合わない場合はお店の方に相談し、状況をしっかり説明したうえで交換してもらいましょう。

トゥルースリーパー



 参考URL:トゥルースリーパー プレミアム

テレビCMでもお馴染みのトゥルースリーパーは60日間の返品保証が付いているので、あなたの体に合うかどうかを試すことが出来ます。万が一、低反発マットレスがあなたの体に合わない場合でも返品することが出来るため安心して試すことが出来ますね。

トゥルースリーパーは元々、NASAの宇宙飛行士のために開発された低反発素材をヒントに作られています。低反発マットレス最大の特徴である「弾力性」と「復元力」によってあなたの体温や体圧によって反発力や形が変化します。そのためまるでオーダーメイドのマットレスのようにあなたの体にフィットしてくれますよ。

一般的なマットレスは肩や腰に体圧が集中してしまいますが、トゥルースリーパーは体圧を分散してくれるので肩や腰への負担が軽減されます。

また今まで使っていたマットレスの上にトゥルースリーパーを敷くだけで使うことが出来るのでマットレスを処分しなくて良いんです。各自治体によって取り扱いが異なりますが、マットレスを処分するには費用が掛かるので今あるマットレスもそのまま使えるところもメリットの一つですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?低反発マットレスはメリットも多いですが、デメリットも少なくないです。ですが、適切な低反発マットレスを選ぶことによって快適な睡眠を得ることが可能です。どのマットレスもそうですが、合う合わないは本当にひとそれぞれです!あなたの体に合う低反発マットレスを妥協することなく探してみてはいかがでしょうか?今日ご紹介した内容がそのお手伝いとなれば幸いです!