壁面を賢く有効活用!壁面収納のおすすめ商品&実例紹介

「家が狭くて収納家具を置く場所がない…」、「収納スペースがなくて物があふれている…」と家の中の収納にお困りではありませんか?

特に賃貸住宅の場合、家の広さや収納スペースの有無に頭を悩まされることは多いですよね。

そんなときに、有効活用したい場所が、お部屋の「壁」です。壁面にまとめて収納できる場所を作れば、お部屋もすっきり! アイテムによっては、家具を置くよりも省スペースで収納場所を確保することができますよ。

今回は、壁面収納に便利なおすすめ商品と実例をご紹介します。実例にはローコストでトライできるDIYアイディアもあるため、ぜひご参考になさってくださいね。

壁面収納が可能に! おすすめ商品をご紹介

既製品の壁面収納アイテムを使うと、簡単・便利に壁面収納を実現させることができますよ。ネットショッピングで手軽に買えるものが多いので、手軽に購入できるところも嬉しいポイント。

購入する際は、設置場所の幅と高さを、正確に測っておくことを忘れずに!

また、DIYアイテムを使うことで、自由自在に収納スペースを作り出すことも可能です。思っているよりも簡単にできるので、DIYに興味がある方はぜひトライしてみてはいかがでしょうか。

つっぱり式ラダーラックは間仕切りにも使える!



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つっぱり式の薄いラックは、省スペースで収納場所を確保できる便利アイテムです。こちらのラダーラックは、横に渡した板のすきま部分に付属のフックをかけて、服やカバンをかけておくことができますよ。

板と板との間のすきまが狭いため、部屋の中の間仕切りや、ちょっとした目隠しとしても使えます。

廊下や玄関先など、狭いスペースにも設置できるため、「ここに、ちょっと掛けられる場所があったら便利なのになあ」という希望を叶えられますよ!

板部分のカラーは「ナチュラル」、「ダークブラウン」の2色です。家の建材に合わせたカラーを選ぶと、統一感が出て、よりすっきりした印象になりますよ。

棚つきが便利! 壁面ラダーラック



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こちらもつっぱり式ラダーラックです。先ほどのものよりもすきま部分が広めですね。フック4個のほか、棚も2個、付属品としてついてきます。

棚があれば、キッチンに置いて調味料や小物の収納場所にするほか、リビングや自室に置いて、タブレットやスマホの「ちょい置き」場所としても活用できるため、非常に便利です。

カラーは「ホワイト」、「ブラック」、「ブラウン」、「レッド」の4色。選ぶカラーによって、ラダーラックを部屋になじませることも、アクセントにすることもできますよ。

つっぱり式シューズラックですっきり玄関を実現!



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玄関のたたき、すっきりしていますか? 靴があふれてしまって足の踏み場もない…なんてことになってはいないでしょうか。

賃貸住宅の場合、玄関に満足な収納棚が設けられていないこともあるため、靴の収納にはお困りの方も多いのではないでしょうか。

こちらの商品は、そんな狭い玄関先にもスマートに設置できる、つっぱり式のシューズラックです。

棚の高さを調節することで、最下段にレインブーツや冬場のロングブーツを収納することもできます。

パイプを動かすと、傘をかけておくスペースを作ることも可能。左右についたフックを使って、靴べらや軽めのカバンをかけておくこともできますよ。

最大で30足収納できるとのこと。これひとつを玄関に設置しておけば、すっきり玄関をキープできますね!

収納棚にも、コートハンガーにも!必要に応じてアレンジ可能な収納棚



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シンプルさが魅力的なつっぱり式の収納ラックです。棚の高さが変えられるだけではなく、1本バーがついているため、棚の高さ調節によってはコートハンガーとして利用することもできますよ。

そのほか、バーにハンギンググリーンをかけてリビングに設置してもオシャレです。その他、バーが複数本並んでいる仕様の棚を利用して、タオルハンガーとしての利用も可能。

リビング・自室・バス&ランドリーなど、使い方によって使う場所も自由に変えることができます。模様替えをしたり引っ越しをしたりした際にも、無駄にならずに使い続けることができることは嬉しいですね。

カラーは「ホワイト」と「ブラック」の2色展開。どちらもシンプルな見た目が素敵です。

天井までつっぱるから地震のときにも安心! つっぱり棚



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天井近くまである高さのある棚には、天井につっぱるための設備がついています。棚自体の高さも調節でき、高さ184~270㎝で使用することができますよ。

新しく建てられたマンションでは天井高が高いところも多いため、利用できる高さに幅があることは、引っ越す可能性がある方も安心ですよね。

オプションで扉を購入することができるため、「オープン収納はちょっと苦手…」という方も使い勝手の良い収納を確保することができますよ。上部には落下防止バーがついているため、オープン収納として本をしまいたい人も安心です。

地震が多い日本では、天井と家具とを固定することは大切な対策です。家具自体に元から天井とつっぱれる設備がついていることは、安心&便利ではないでしょうか。

カラーは「ブラウン」・「ホワイト」・「ナチュラル」の3色です。幅も3種類から選べるため、壁の幅に合わせてベストなものを選びましょう!

本をしまう場所が足りない!壁面書棚で収納場所を増やそう



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本やマンガ好きの人の悩みといえば、「収納場所の確保」ではないでしょうか。お気に入りの本は、しまいこまずに、できればいつでも手に取りやすく本棚に並べておきたいと思う方も多いのではないかと思います。

そうしたお悩みを解決する収納家具が、天井までしっかり収納に使えるつっぱり書棚です。

棚板を3㎝ピッチで調節できるため、入れたい本・マンガのサイズに合わせることができますよ。

高さは189~253㎝まで対応。がっちり天井と固定しておけるので、地震の際も安心できますね。

なお、上段部分には落下防止バーが備え付けられているので、しまっている本が落下してくることも防止できますよ。

カラーは「ブラウン」、「ウォールナット」、「ホワイトオーク」の3種類です。

賃貸でも設置OK! ピンで取り付けられるフック



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「ほんの少し、ここに掛けられるスペースがあればいいのに…」と思っている方におすすめのアイテムが、こちらの壁掛けスライドレールフックです。

壁に設置する際のピンは石膏ボード用のピンなので、ねじが使えない賃貸住宅でも設置することができますよ。

フックはレールをスライドさせて好きな位置で固定することが可能。

帽子や洋服といった実用的なものだけではなくドライフラワーや雑貨類など、ディスプレイとして使用することもおすすめです。

カラーは「ナチュラル」、「セピア」、「ホワイト」の3種類。バーの幅はご紹介している80㎝のほかに40㎝、60㎝タイプも販売されているので、設置場所に合ったものを選びましょう!

壁面に自由自在に棚をつけよう! ウォールシェルフ



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こちらの商品も、石膏ボードに対応した仕様のウォールシェルフです。写真の棚のほか、長さ違いのものや、ボックス型(正方形・長方形)のものなど、商品バリエーションが幅広いところが特徴です。種類違いのものを組み合わせて使うと、壁面アートのように楽しい空間になりますよ。

カラーは「ブラウン」、「ダークブラウン」、「ホワイト」、「北欧チーク」、「ナチュラル」、「ホワイトウッド」の6色。

あえて異なるカラーのものを複数設置しても、個性的でおしゃれな壁面を作ることができますよ。

こちらのショップは、無料で色見本を送ってくれるため、ネットショッピングでありがちな「イメージと違った…」ということも起こりにくくなっています。

ネット通販では「あれ、思っていたものと色味が違う…」ということも起こりがちなので、これは嬉しいサービスではないでしょうか。

DIYでローコスト&アレンジ自在! ディアウォール



参考URL:楽天市場

こちらの商品は、ホームセンターなどで売っている2×4(ツーバイフォー)材と呼ばれる木材と合わせることで、自在に家の中に柱を作ることができるDIYアイテムです。

木材の上と下にディアウォールを挟むことで、木材をつっぱり棒の要領で床と天井の間にしっかりと立てることが可能になります。

1セットで1本の柱を作ることができます。2本柱を作れば、その間に棚板を渡すことも可能になり、アイディア次第で使い道が広がります。

フックをつけたり、ねじ留めをしたり、賃貸住宅でも自由自在にアレンジをすることが可能になりますよ!

DIY好きの間で人気のアイテムです。

みんなは壁面収納、どうやっているの? 実例をご紹介

お次は、実際にみんなが壁面収納をどう活用しているのか、実例をチェックしていきましょう。

壁面収納だからといって、大きな家具を買わなくてはいけない実例ばかりではありません。DIYを行い、工夫しながら収納しているお家もたくさんあるので、ぜひご参考にしてみてくださいね。

ディアウォールで本棚をDIY!

壁面を全部本棚にしたらさすがに収納力あるなあ!しかしまだ薄い本が山ほど控えているぞ。ディアウォールで棚を作るのにもちょっと慣れてきた。 pic.twitter.com/FUDS0jWFXa

— みのむし (@minomusi1027) 2017年5月16日

ディアウォールと2×4材を使って本棚をDIYされています。DIYは、必要な場所に必要な分量だけ収納を作り出すことができるところが醍醐味ですね。 大容量の本棚も自由自在に設置可能! 不要になったり引っ越すことになったりした際には、分解しやすいというメリットもありますよ。

ディアウォールの使い方はアイディア次第! ギターの収納場所も確保

 

棚の端材と #ディアウォール#壁面収納 #diy #gibson #lespaul #fender #stratocaster pic.twitter.com/eGT7pncN0K

— ヤマシタナオト@北海道から愛媛移住 (@cndnaotoy) 2017年5月16日

柱を作り出すディアウォールの使い道は、使い手のアイディア次第でいくらでも幅を広げられます。

こちらの実例では横に渡した板部分に専用の器具をつけて、ギターを引っかけて収納できるスペースを作り出していますよ。

スタンドに立てかけて床に置いておくとかさばるギター。空中に収納することで、床のスペースを広く使えることができますね!

使用する2×4材に好みでペイントを施すこともおすすめです。

DIYで自分仕様の壁面収納を!

ヤッター!壁面収納できたよー! pic.twitter.com/DOKhwe4n1X

— うつえ (@utue) 2017年5月15日

こちらもDIYの例です。 すのこ状の板に、フックや板、カゴ状に加工した木材などを取り付けて、オリジナルの工具用収納を作っています。 元となる板は、ホームセンターに売っているすのこでも代用できそうですね。 「しまいたいもの」や「使うときに取り出しやすい場所」は、人それぞれ。自分の使いやすさに合わせた収納を作り出すことができることがDIYのメリットですね。

本棚をずらりと並べた情景が壮観!

だいぶ壁面収納っぽくなってきた。まー天井までかなり空いてはいるけど。

そして凄いことに…まだまだ「余裕がある」!こんなの初めてや。溢れてない状態。

珍しく、人生を豊かにすることにお金を使えた気がする。 pic.twitter.com/WIDK1fOUEe

— 武田哲也 (@__takeda) 2017年4月30日

つっぱり書棚ほど高さがある家具ではありませんが、背の高い書棚をずらりと並べて壁面収納として使用している実例です。

書籍類だけではなく、生活用品も一緒に収納してしまえるところが、書棚の使いやすさのひとつではないでしょうか。

1ヶ所に収納をまとめてしまうことで、お部屋全体の雰囲気もすっきりさせることができますよ。

収納にも、ディスプレイにも! つっぱり式ラダーラック

壁面収納棚を購入しました♪

おしゃれにディスプレイ出来てお気に入り pic.twitter.com/xcshMET3SX

— kyo.12 (@kyouraa) 2017年3月26日

市販のつっぱり式ラダーラックを利用している実例です。 棚部分にはおしゃれな雑貨や日用品が、引っかけ収納部分にはフックをつけて、かわいいマグカップが収納されています。 使い方によって、収納だけではなく、ディスプレイとしても利用できますね。 幅の狭いラダーラックを選べば、ちょっとしたすきまの壁部分も有効活用することができるため、収納の少ないお家では役立つアイテムなのではないでしょうか。

ローコストに壁面収納を実現! ワイヤーネットでDIY

@A_Shra_ ネクタイは壁面収納にいきつきました pic.twitter.com/WgUl8ND14r

— からくりさん (@PUP_petmaster) 2017年4月22日

壁面収納は、大きな家具を使わないとできないものばかりを指すわけではありません。こちらの実例は、ワイヤーネットにフックやカゴを設置し、壁に固定したオリジナル収納となっています。

ネクタイやベルトの収納にぴったりですね。クローゼット内部の壁面などに設置しておけば、スーツ選びと同時にささっとネクタイやベルトを選ぶことができて便利です。

ワイヤーネットやフック、カゴ類は100均でも購入することができるため、ローコストで壁面に収納スペースを作りたい方におすすめです。簡単に用意できるため、チャレンジしやすいところも魅力ですね。

部屋に設置してもシンプル収納に! ワイヤーネットDIYでカバンもすっきり

カバンやバッグの類は、ホント置き場所に困るブツ。で、年度末大掃除で、壁面収納またの名を吊り下げできるように場所作りした。バッグ自体は大して持ってないけど、これで随分ましになりました。

が、まだまだ自室改良と大掃除は続く(>_<) pic.twitter.com/XDpQWU2Vk0

— Kei Terao (@birdland_kt) 2017年4月1日

こちらもワイヤーネットを利用したDIYの実例です。壁に固定したワイヤーネットにフックを取り付け、カバンを引っかけて収納する場所として活用しています。

ワイヤーネットを壁に固定する際に使う画鋲の耐荷重に注意することが必要です。耐荷重の重いものだけではなく、石膏ボード用の穴の目立たないピンなども幅広く販売されているため、使用用途に合ったものを用意しましょうね。

こちらもお手軽にチャレンジできる壁面収納ではないでしょうか。

壁面を有効活用して、おしゃれ空間&すっきり部屋に!

家の中にスペースがないように思えても、壁面が残っている…ということは、案外多いものです。

収納スペースに悩んでいるのなら、この「余っている壁面」を有効活用しない手はありませんよね。

今回ご紹介したアイテムや実例に使われているものは、すべてが大きな家具ではありません。壁付けできる小ぶりな棚や、手頃な材料で作れるワイヤーネット収納など、コンパクトなアイテムも多いのです。DIYで自由に設置・分解が可能な棚も、大きな家具を買うよりも時には便利ではないでしょうか。

つっぱり式ラダーラックなど、省スペースで使えるアイテムも、壁面収納にはおすすめです。幅が狭いものを選べば、「ほんの少し」のスペースも、便利な収納場所として活用できるようになりますよ。

必要な場所に、必要な収納を用意することで、お片付けもぐんと楽になります。壁面を賢く収納に利用して、すっきりしたお部屋を叶えましょう!