食器やカトラリーをすっきり収納!おすすめアイテム&収納実例
あなたは、どれくらいの食器を持っていますか? その食器はどのように収納していますか? ただ食器棚にそのまま入れているだけでしょうか。
料理好きの人や、料理の写真をInstagramにアップしている写真好きな人、単純に食器が好きな人などは、ついつい食器の数が増えてしまいがちではないでしょうか。
最近では100均で可愛い食器がたくさんあるので、ついつい気になるものを買ってきてしまう人もいるでしょう。
食器が増えると、手持ちの食器棚にただ入れるだけでは、取り出しづらくなってしまいますよね。
食器の出し入れがしにくいことは、小さなストレスになりがちです。今回は、食器やカトラリーの収納に便利なアイテムや、収納実例をご紹介します。
出し入れしやすい収納を目指せ! おすすめ収納アイテムをご紹介
まずは、食器やカトラリーの収納に役立つ収納アイテムをご紹介します。
平皿は段を作って取り出しやすく!
平皿は、重ねてしまいやすいところがメリットです。器類と違い高さがないため、省スペースでたくさんの食器を収納することができます。
ただし、あまり多くの枚数を重ねてしまうと、いざ使うときに下のお皿が取り出しにくくなるというデメリットが……。
そんなデメリットは、棚の中に段差を設けてあげることで解決できますよ。
こちらの商品は、上下を逆さまにして、どちらの向きでも使用できます。棚部分に置く使い方では、サイズ違いの食器を種類別にわけてしまえるようになるため、大きいお皿も小さいお皿も取り出しやすくなりますね。
もうひとつの使い方は、逆さまにした部分を棚板に引っかけてつり下げ棚にするというもの。
こちらの使い方では、お皿が置いてある上の空間を有効利用できます。置く使い方よりも置けるものの高さに制限がありますが、小皿やサランラップ、ふきんなどを収納するスペースとして使えますよ。
カラーはシンプルなホワイト・ブラックの2色です。
立ててしまえばより省スペースに! ディッシュスタンド
棚の高さは必要になりますが、平皿は立ててしまうことで、よりたくさんの数を収納出来ますよ。重ならないので、出し入れしやすいところも嬉しいですね。
こちらの商品は、仕切りのみのシンプルな構造のため、お皿の厚みを気にせずにしまえるところが特徴です。
平皿だけではなく、深さがあるタイプの食器も立てて収納できますよ。
いくつか買って棚に並べておくと、すっきり整理ができて、見た目もスタイリッシュで素敵ですよ。
カラーはシンプルなホワイト・ブラックの2色です。
引き出しにお皿を収納! 引き出し用ディッシュスタンド
開き戸タイプの食器棚のスペースに余裕がなかったり、スペース以上に食器が増えてしまったりして、残るスペースは引き出しのみ……という状況になってしまったときにおすすめなものが、引き出し用のディッシュスタンドです。
ケースを引き出しにセットすれば、あとはケースの溝部分にお皿がはまるようにしてしまうだけ。
溝があるため、引き出しの開け閉めでお皿が倒れてしまうこともありません。また、溝部分には隙間が空いているため、通気性も確保されていますよ。湿度のこもりやすいキッチンでは、重要なポイントですよね。
ケースのサイズはS・Lの2種類。Sサイズは直径12~20㎝、Lサイズは18~26㎝までのお皿に対応しています。
抗菌加工をしていて、水洗いもOKなので、清潔面でも安心して使えますよ。
カラーはホワイトのみとなります。
ちょこっとスペースを足したいときに便利! カウンター上収納棚
食器棚がいっぱいになってしまって、「あともう少しスペースがあれば……!」というときにおすすめのアイテムが、据え置き型のカウンター上収納棚です。
カウンターキッチンであれば、カウンターの上に置いて使えますよね。表裏どちらからでも開閉が可能なので、便利に使えるのではないでしょうか。
カウンターがないキッチンでも、ほんの少しのスペースに上置きすることができるので、グラスやマグカップだけを入れてダイニングテーブルに置くなど、工夫のしがいがありますよ。
カトラリーなどを入れておくのに便利な引き出しもついているため、便利ですね。
カラーはホワイトとナチュラルの2色です。
大きさを変更できて便利! カトラリーケース
食器棚にしまっておきたい食器類のひとつが、スプーンやフォークなど、カトラリーですよね。
引き出しにそのまましまってしまうと、開閉でバラバラに混ざってしまって、取り出したいものがすっと見つからず、出しにくい状況になってしまいます。
個別のケースを組み合わせて仕切る方法もありますが、こちらもケースが動いてしまって、プチストレスになってしまいがちですよね。
そこでおすすめの商品が、仕切りつきのケースをそのままポンと引き出しに入れて使うタイプのカトラリーケースです。
これなら、引き出し内でケースがズレてしまうこともありません。また、ケース自体が伸縮する商品なので、引き出しの大きさによってできるかぎりジャストサイズに調整できるところも、便利なポイントですよ。
カラーは清潔感あふれるシンプルなホワイト。安心の日本製です。
重ねられるタイプのカトラリーケースは普段使いと分けられて便利!
こちらもカトラリーケースです。こちらは、先ほどのものとは異なり、単品を組み合わせて使うタイプです。
この商品の特徴は、縦向きでも横向きでも、上に積み重ねられること。そのため、下段には普段あまり使わない来客用のカトラリーを、上段には普段使いのカトラリーを収納するなど、使いやすいようにアレンジすることができますよ。
ケース自体は直方体ですが、中のポケット部分は丸みを帯びているため、取り出しやすいところが特徴です。
サイズはS・M・L・LLの4種類。カラーはホワイトとブラックです。
隙間に家具を増やしちゃう? おしゃれなサブ食器棚
どうしても手持ちの食器棚やキッチン収納にしまいきれないときの最終手段は、ずばり「食器棚の増設」です。
できれば入りきらない分は手放す方が良いのですが、やっぱりどうしても減らせないときには、隙間家具のような食器棚を使って、見せる収納にしてしまいませんか?
こちらの食器棚は、幅が約40センチと、非常にコンパクトな作りになっています。リビング家具のような見た目なので、目につく場所に設置しても違和感がないでしょう。
シリーズ商品も出ているため、合わせて使うこともおすすめ。統一感のあるインテリアになりますよ。
3㎝ピッチの可動棚つきなので、入れたいものによって細かく調整することが可能です。
ガラス扉なので、お気に入りの食器や来客用のカップ&ソーサーなど、ぜひ「見せたい!」と思う食器を収納したいですね。
カラーは落ち着いたダークブラウンです。
みんなはどんな風に食器を収納してる? 実例をご紹介
それでは、実際のご家庭ではどのように食器を収納しているのかどうかをご紹介します。素敵な実例ばかりなので、ぜひ取り入れられる部分は取り入れてみてくださいね!
カウンターの上にお皿を縦置きするだけでおしゃれ!
カウンターの上にディッシュスタンドを置いて、平皿を収納している例ですね。ディッシュスタンドに対して、収納されている平皿の数が少ないため、余白が生まれておしゃれな空間を作り出すことに一役買っています。
この実例のように、見えるところに置く場合は、お皿の数は厳選した方がよいでしょう。 見せる収納としても、ディッシュスタンドは活躍できる好例ですね。
段差を設けて、お皿を取り出しやすく、すっきりと!
冒頭でご紹介したような段差を設ける収納アイテムを使って食器棚をすっきりさせている例です。
食器棚の最下段を見ていただいたらわかりやすいかと思います。こちらも余白があるため、すっきりして見えると同時に、食器の出し入れがしやすそうですよね。
引き出し内にはケースを仕込んですっきり整理!
引き出し内にお椀などを収納している実例です。100均でも手に入れられるかごを引き出し内に入れて、そこに汁椀や茶碗を収納していますね。
重ねると高さの出る器やお椀は、仕切りがわりになるかごも、ある程度高さがある方が使い勝手が良いでしょう。
カトラリーはケースを利用して分類しよう!
おすすめアイテムでもご紹介したとおり、カトラリーケースを利用してカトラリーを分類収納している実例です。
箸は箸、スプーンはスプーンで小分けにしているため、見た目もすっきりしていますし、必要なものを必要なときにすぐに手に取ることができそうですね。
シンプルなバスケットを使ってひとまとめに!
ワイヤーバスケットに、ざっくり食器をまとめて収納している実例です。普段使いをする食器の場合は、取り出しにくいと感じるかもしれませんが、お弁当グッズやパーティー用の食器など、用途によって高頻度で使わない食器であれば、このようにまとめておくこともおすすめです。 バスケットに入れられているだけで、雑然とした雰囲気が緩和されますね。
つり下げラックに湯飲みやマグカップを収納して省スペースに!
おすすめ商品でもご紹介したようなつり下げラックを利用して、そこに湯飲みやマグカップなどを収納している例です。
こうしたつり下げラックは、100均やIKEAなどでも入手することができますよ。
挟み込む部分のサイズと、棚板の厚みをチェックしておくことを忘れずに!
ファイルボックスを利用して、立てる収納を実現!
食器棚、なんか使いにくくて縦収納に変更!! 見た目はイマイチだけど、やっぱり取り出しやすい♡♡ #食器棚収納#縦収納#器大好き#豆皿いっぱい#見たら欲しくなる#砥部焼
akaoimariさん(@akaoimari)がシェアした投稿 –
書類の整理に使うファイルボックスを、食器の仕切り代わりにしている例です。ファイルボックスごと引き出しのように引っ張り出してお皿を取れるため、使い勝手が良さそうですよね。
こちらの実例のように開き戸内で使うほか、引き出し内に仕込んでも便利に使うことができますよ。
かごやディッシュラックを総動員して、使いやすい+すっきりを実現!
Yukiko Fukushimaさん(@yukiko.fukushima)がシェアした投稿 –
かごやディッシュラックを使いこなして、使い勝手の良さそうな食器収納を実現している例です。
かごもディッシュラックもホワイトで統一されているため、ごちゃついた雰囲気はありません。
どちらも100均でも購入できますので、まずはお試しでチャレンジしてみても良いのではないでしょうか。
リビング家具と統一した食器棚に「見せる」収納を!
rioharunoieさん(@rioharunoie)がシェアした投稿 –
ロータイプの収納家具を同シリーズで揃えている例です。1番右の棚が食器棚として使われていますね。
このように、リビング家具と同シリーズや同系統の食器棚を使うことで、リビングに置いてあっても違和感のない食器収納スペースを確保することができますよ。
しまいやすく、取り出しやすく! 使い勝手も見た目も「余白」を大事にしよう!
収納スペースがあっても、食器をぎゅうぎゅう詰めにしていては、出し入れがしにくく、見た目のすっきり感も損なわれてしまいます。
見せる収納ではなくても、ある程度「余白」を設けることを意識して収納を整えたいものですね。
決まった収納スペースから溢れ出してしまったときには、断捨離をするという選択肢も忘れずに、お気に入りの食器をすっきり片づけられる仕組みを作りましょう!