見せる?隠す?収納家具でお部屋すっきり!おすすめ家具&実例
お部屋、すっきり片づいていますか? 「ついつい、手に取りやすいダイニングテーブルの上にものを置いてしまう……」ということはありませんか?
ごちゃごちゃした雰囲気のお部屋をすっきりさせるためには、しまいやすい場所にごちゃつくものを片づけるための場所を作っておくことが大切。今はネットショップでインテリア的にもおしゃれな家具を手軽に買うことができますよ。
今回は、数多くある収納家具を、「見せる収納」と「隠す収納」とに大きく分けて、おすすめ商品をご紹介します。実例も併せてご紹介していきますので、ご参考にしてみてくださいね!
ネットショップでも買える!おすすめ収納家具をご紹介
近くにおしゃれなインテリアショップがなくても、現代ではネットショッピングで手軽に家具を買うことができますよね。
「見せる収納」と「隠す収納」とに分けて、ネットで買える収納家具をチェックしていきましょう!
「見せる収納」が好き! オープンラックにセンスよく収納しよう
「飾りたい雑貨がたくさんある……」という方や、「背表紙を見せたい本や雑誌が多い」、「雑貨屋やカフェ風のインテリアが好き!」という方におすすめの家具は、本棚のような「オープンラック」です。
こまごましたものは、おしゃれな小箱や小引き出しを使って、ところどころ見えないようにするなど、使う人によってオリジナリティが出せる点がオープンラックのポイント。
背面部分がメッシュ構造になっているものや、背板がない枠組みのみのオープンラックの場合、高さのある家具を選んでも、圧迫感が感じられにくいというメリットもありますよ。
では、実際にどのような商品があるでしょうか? チェックしていきましょう!
本棚にも使える棚は高さ調節がカギ!
シンプルな棚は、単体で必要な場所で使っても便利ですし、並べて書棚のように使うこともできる便利な収納家具です。
こちらの商品は色合いも「ホワイト」、「ブラック」、「ダークブラウン」、「ウォールナット」、「ナチュラル」というシンプルなものを取り揃えています。これだけカラーバリエーションがあれば、お部屋の雰囲気に合ったものを選ぶことができますよね。
サイズにあった収納ボックスを利用して、一部に放り込むだけの場所を作ったり、雑貨を飾るスペースを設けたり。自由度が高い点も魅力です。
シンプルなので、別のお部屋に使いまわしがききやすいところも、模様替え好きにはうれしいポイントなのではないでしょうか。
圧迫感が少ない! 間仕切りにも利用できるおしゃれなオープンラック
木の棚の部分がカクカクとした凝ったデザインのこちらの棚は、背板がない完全なオープンラックです。
金属部分の支柱との組み合わせがすっきり感を醸し出していますよね。
背板がない棚のため、リビングとダイニングの間に置くなど、お部屋の間仕切りとしても使えるところがポイント。圧迫感をあまり感じさせずに、お部屋を仕切ることができて便利ですよ。
おしゃれさを損なわずに使うポイントは、「ものをギュウギュウに置きすぎない」こと。上にいくほどものを少なくして、下に収納したいものをしっかり収めるようにするとバランスが良いですよ。
カラーバリエーションは「ナチュラル」、「ブラック」、「ウォールナット」、「アンティークオーク」、「ダークブラウン」の5色。
「アンティークオーク」や「ダークブラウン」は特におしゃれなカラーです。「ダークブラウン」は支柱部分の金属がブラックのため、より重厚感のある見た目になっていますよ。
やさしい雰囲気づくりに! 木製オープンラック
支柱も棚板も天然木でできている木製オープンラックです。棚板は高さ12cmごとに自由に変えられるため、収納したいものに合わせられ、便利ですよ。
背板がなく、クロス状のバーのみのタイプですので、圧迫感も少なくてよいですね。
カラーバリエーションは「ナチュラル」のほか、「ブラウン」も。特に「ナチュラル」はパイン材そのままの色合いで、お部屋をやさしい雰囲気にしてくれますよ。
高さのバリエーションもあるため、高さ違いの棚を並べて置いてもすてきですね。
斜めデザインが圧迫感「減」の理由! 木製シェルフ
こちらの収納シェルフは、下段から上段にかけて、棚の幅が狭くなっていくタイプです。上部が薄くなるデザインには、圧迫感が少なくなるというメリットがありますよ。
脚がついているデザインも、圧迫感「減」の理由の1つとなっています。
また、1番下の部分には「クロスペンガラス」という中身が完全に透けては見えない仕様のガラスで作られた扉がついているため、はっきり見せたくないものを収納することができるところもうれしいポイントです。
家の中のさまざまな場所で使うことができる、おしゃれな棚ですね。
扉を閉めてすっきりさせたい!「隠す収納」派におすすめ収納家具
「見せる収納はハードルが高い……」、「扉を閉めるだけですっきりさせられる手軽さがよい!」、「生活感のないモダンインテリアが好み」。
このような気持ちに当てはまる人には、引き出しや扉のついた収納家具を選んで「隠す収納」を選ぶことがおすすめです。
扉や引き出しの中は、もちろんしっかり整理してもよいですが、ずぼらさんはざっくり入れておくだけでもOK。
中がごちゃついていても、扉や引き出しを閉めてしまえば、お部屋をすっきり見せることができますよ!
では、扉・引き出しつきの収納家具もチェックしていきましょう!
ロータイプの引き出し式チェストは上に雑貨を飾っても!
細い脚のついた引き出し式チェストは、脚の効果でお部屋を広く見せることができます。ほんのり丸みを帯びたデザイン+木製の風合いが北欧インテリアやミッドセンチュリーインテリアにマッチしますね。
サイズ違いの引き出しが5つついているため、収納力もばっちり。
また、天板部分にはわずかに縁に高さがついているため、お気に入りの本を置いておく場所としても使えますよ。
シリーズ商品で引き戸式のタイプもあるため、必要に応じて使いやすいタイプのものを選ぶことができますね。
カラーバリエーションは「ナチュラル」、「ブラウン」、「北欧」、「ダークブラウン」の4色。カラーによって引き出しの持ち手のデザインが異なるところも楽しいです。
おしゃれなタンスとしても! 脚つきモダン木製チェスト
こちらの木製チェストも、脚つきタイプです。脚がついているために、従来のタンスの野暮ったい重たい雰囲気が払しょくされ、リビングに置いてあっても違和感のないデザインになっていますね。
ダークブラウンの落ち着いたカラーは、北欧インテリアやミッドセンチュリーインテリアにもぴったりです。
シンプルなデザインのため、衣類を入れてタンスとして使うほかにも、寝室にベッドメイキングセットを入れるチェストとして、デスク横に置く必要品を収納する棚として……など、使う人の自由に使えるところが魅力的。
引き出しは持ち上げると取り外すこともできるため、入れ替えなども便利に行うことができますよ。
シリーズ商品にはオープンラック+下部引き出しタイプの収納家具もあるため、一緒に使っても統一感がありおすすめです。
組み合わせ次第で自由に便利に! フラップ扉つき収納ラック
フラップ扉がついているラックは、「隠す」と「見せる」を両立できる便利な収納家具です。
中がごちゃついていても扉を閉めればすっきり! フラップ部分にお気に入りのCDや雑誌を置いておくだけで、簡単に「見せる」収納も実現することができますよ。
こちらの商品は、段数違いのフラップ扉つきラックのほか、オープン書棚など、シリーズ商品を組み合わせて自由に収納家具をデザインできるところが魅力です。家のサイズにあった壁面収納を作ることができますよ!
カラーは「ホワイト」、「ナチュラル」、「ブラウン」の3色。モダンインテリアにマッチするデザインです。
1つずつ買い揃えて便利な家具を作ろう! キューブ型収納家具ボックス
こちらの収納家具も、必要に応じて買い揃えて組み合わせることができるタイプの家具です。
引き出しタイプや扉タイプ、フラップ扉タイプなど、異なるタイプから1つずつ選ぶことができるので、使い勝手のよい収納家具を用意することができますよ。
同シリーズ、同カラーで揃えると統一感が。あえて異なるカラーを組み合わせて個性的な見た目に……など、使い勝手のほかに、見た目も自由に選べるところが楽しいですね。
背面にも化粧済みなので、間仕切りとして使うことも可能。使用シーンが広がりますね!
カラーは「ホワイト」、「ナチュラル」、「ブラウン」、「ダークブラウン」の4色。ホワイト以外は木目調となっていますよ。
横に並べてテレビ台に。キッチンに置いてミニ食器棚に。必要な場所で最適な使い方を選んでみてくださいね!
センスの良い使い方を参考にしてセンスを磨こう! 実例紹介!
それでは、実際にほかの人がどのように収納家具を使っているのかどうか、実例を見ていきましょう。センスのよい実例を見ることは、実践するときの参考になりますよ!
見せる収納編! 収納するものを吟味するとおしゃれな空間に
まずはオープン棚などを使用して「見せる」収納を実践している例をチェックしてみましょう!
棚に置くものの数や色を厳選するだけで、インテリアショップやカフェのような空間を作ることができますよ。
ナチュラルな木×ホワイトでシンプルおしゃれなキッチンに!
キッチンにオープン棚を置いている例です。棚の色はナチュラルなウッドカラーでやさしい雰囲気。棚に置いてある食器類は白で統一されているため、たくさん収納されていてもすっきりした印象になりますね。
ボックスを上手に使って「見せる」と「隠す」のバランスを
ボックスを上手に使って、オープン棚の中に「隠す」収納を取り入れている例です。お気に入りのデザインのボックスを数個並べて使うことが、すっきりした見た目のポイント。
収納したいものに合わせたサイズのボックスを使えばよいので、自由度が高い点もメリットですね。
ボックスのほか、カゴを使うとナチュラルな雰囲気を作ることができますよ。
引き出しパーツと組み合わせてバランスのよい収納を
背板のないオープンシェルフに、専用の引き出しなどを組み合わせて収納している例です。 下部になるに従ってものの数を多く、上部には空間を設けるようにして収納することで、バランスのよい見た目を作ることができますよ。 専用の引き出しを使うことで、統一感を持たせることができ、隠す収納を取り入れることができるメリットも。 背の高いオープン棚ですが、背板がないぶん、圧迫感も少ないですね。
オープンラックは子どもにもピッタリ!
同じく背板のないオープンラックですが、こちらではお子さんの学校用品などを収納する棚として使われています。
棚の1つにランドセルがぴったり! 専用のラックを買わなくても、この棚ならばランドセルラックが不要となったあとでも使えるため、無駄にならないのではないでしょうか。
「置くだけ」で良いので、低学年のお子さんでも片づけしやすい点もメリットですね!
シェルフ自体を主役にしても!「隠す」収納も見た目にこだわれる
では、次に引き出しなどで中身が見えない「隠す」収納をすることができる収納家具の実例をご紹介します。
個性派デザインの棚を選ぶと、シェルフ自体をインテリアの主役にすることができますよ!
個性派ABC棚を部屋の主役に!
子供服を入れるシェルフが欲しい今日この頃✨ #bess #bessの家 #ワンダーデバイス #ログハウス #インテリア #シェルフ #無骨 #abc #収納 #木の家 #木
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木製の引き出し式シェルフです。 棚部分に彫られているアルファベットがデザインのアクセントになっていますね。
中に何を入れているのかの目印にもなって一石二鳥です。 この棚を置くだけで、部屋の雰囲気ががらりと変えられそうですね!
フラップ扉の棚でシンプルに!
フラップ扉式のシェルフを使った例。1番上の棚だけはオープンになっていますが、限られたものを少しだけ置いているため、圧迫感やごちゃつきもありません。
フラップ扉部分には雑誌などを置いて「見せる」収納をすることもできますが、ほとんどものを置いていないため、シンプルな雰囲気を作ることができています。
個性的なデザインのシェルフでお部屋のアクセントに!
個性的なデザインの小さめの棚をお部屋の片隅に置いた例。引き出し前面部分のデザインが個性的なので、置いておくだけでもインパクトがありますね。
ごちゃつきやすい小物類も、扉を閉めてしまえばすっきりしまうことができる点がメリットです。
部屋のテイストや収納スタイルに応じて、ぴったり合う収納家具を選ぼう!
モダンインテリアが好みなら、鏡面仕上げの引き出し式チェストを。北欧インテリアやカフェ風インテリアが好みなら、雑貨も飾れるオープン棚を。
目指したいインテリアの好みによって、取り入れたい収納家具も変わります。「見せる収納」が得意なのか、「全部隠してしまいたい」かによっても、適した家具は変わってきますよね。
自分が「どんなインテリアにしたいのか」、「片付けの得意度は?」ということを踏まえて、最適な収納家具を選びたいですね!
なお、収納家具を買う際には、サイズの計測をしっかりしておくことを忘れずに! 棚の位置が変えられない固定タイプの場合は、収納したいもののサイズと棚や引き出しのサイズが合うかどうかもきちんと計っておきましょうね。