クッションの中身を換える前に知っておきたい3つのこと
せっかく購入した可愛いクッション。でも使っているうちにどんどんヘタってきてしまう。そんなお悩みございませんか?
お気に入りのクッションカバーは中身を入れ替えればまだまだ使うことが出来ます。どうせ交換するのなら、使い心地の良い中身に入れ方たいですよね。クッションの中身は素材によってクッションの使い心地や寿命は異なります。
今日はクッションの中身についてご紹介しますので是非参考にしてみてくださいね!
1.クッションの中身「ヌードクッション」
参考URL:http://www.nitori-net.jp/shop/goods/goods.aspx?goods=7803419
クッションの中身のことを「ヌードクッション」と言います。クッションの中身でも通じますが、お店で探す際は店員さんにヌードクッションと伝えてあげるとわかりやすいです。インターネットで検索するときもヌードクッションでも探してみてくださいね。
2.クッションの中身の種類
ヌードクッションにはいくつか種類があります。素材によって、使い心地や耐久性が異なります。
2.1.パンヤ綿
パンヤ綿の特徴は湿度や天候によって異なりますが、使い込んでペタッとしても、日干しをすれば元に戻るという特徴があります。ポリエステル綿より弾力性が少なく硬めの使い心地です。埃が他の素材より多く出るためアレルギー体質に人は控えたほうが良さそうです。
2.2.ポリエステル綿
クッションの中身としては最も一般的な素材です。他の素材と比較すると「軽い」いう特徴があります。また、金額も安価です。
ですが、他の天然素材と違い一度ヘタってしまうと元に戻らないので耐久性に欠けるというデメリットがあります。
2.3.ビーズ
ビーズのクッションはなんといってもふわふわした使い心地です。ビーズのヌードクッションを補填するためのビーズだけでも販売されています。ヘタってきたら中のビーズを入れ替えることで新品同様の使い心地を手に入れることが出来ます。
ビーズの粒の大きさによって使い心地や耐久性が異なります。粒の小さいビーズのほうが値段も高く、ヘタリにくいです。粒の大きなビーズは値段も安い分、ヘタリが早いです。
2.4.フェザー
フェザーとは羽根のことで、羽軸が中央に通った固い羽根のことです。
参考URL:http://www.goodon.co.jp/index.php?page=92
赤い羽根共同募金の羽根をイメージするとわかりやすいです。フェザーのクッションの特徴は弾力性があって、復元力が高いところです。一度ペタンコになっても復元する力がありますし耐久性もあるので長く使うことが出来ますよ。フェザーのクッションは洗濯することも出来ますのでペットがいるお家などに最適な素材です。
フェザーは動物性の素材のため、ニオイが気になる場合があることを覚えておきましょう。
2.5.ダウン
ダウンとは水鳥の胸元に生えている細かな羽毛のことを言います。フェザーと比較すると柔らかく、ふわふわした感触が特徴です。復元力も高く、長期間使用することが出来ます。
ダウンとフェザーが混ざり合ったクッションもあります。ダウンのフワフワ感とフェザーの張りのあるボリューム感を楽しむことが出来ます。好みによって使い分けてみてはいかがでしょうか?
ダウンもニオイが気になる場合がありますので注意してくださいね!
3.クッションの中身の選び方:サイズ
クッションの中身の素材はご理解いただけましたでしょうか?次はサイズについてです。ヌードクッションは定番のサイズが決まっています。もし、あなたが持っているクッションカバーが特徴的な形の場合はぴったりフィットするヌードクッションを探すのは難しいかもしれません。
クッションの中身を換えて使用したい方はあらかじめ定番サイズのクッションカバーを使用するようにしてください。
・45cm × 45cm
・35cm × 35cm
・40cm × 40cm
・50cm × 50cm
・60cm × 60cm
上記が一般的なクッションのサイズになります。お気に入りのクッションカバーを長く使いたい方は上記定番サイズを選ぶようにしてください。
ヌードクッションのサイズは上記サイズより1〜2cm小さいサイズになっています。これは45×45のサイズのクッションカバーに入れられるために若干小さく作られています。メーカーによってサイズ感も異なりますので元々入っていたヌードクッションとのサイズ感が異なる場合があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか? クッションの中身の選び方の参考になりましたでしょうか?
クッションの中身は素材によって使用感が全く異なります。どれが一番いいというのではなく、人によって使い心地の良いヌードクッションは違うハズです。まずはお近くの量販店などでお好みの素材選びをしてみてはいかがでしょうか?
今日ご紹介した内容を参考にしていただき、使い心地の良いクッションを探してみてくださいね!