こたつ布団を選ぶ前に知っておくべき6つの基礎知識

寒くなるこれからの季節、部屋にこたつを置きたいとお考えではございませんか?こたつ布団はたくさん種類があるのでどれを選んでいいかわからない。このようなお悩みをお持ちではないでしょうか?

今日はあなたにぴったりなこたつ布団の選び方をご紹介しますので是非参考にしてみてくださいね!

1.こたつ布団の種類

1.1.厚掛け布団

参考URL:http://item.rakuten.co.jp/kagunosato/25-0366/

厚掛けタイプのこたつ布団は見覚えのある一般的なこたつ布団です。サイズや柄など書類が最も豊富なタイプですのであなたのお部屋のインテリアに合わせやすいです。

厚掛けは断熱力や保湿力に優れていますので冬の厳しい寒さを凌ぐのに優れており、節電効果も高いこたつ布団です。

1.2.薄掛け布団

参考URL:http://item.rakuten.co.jp/receno/suklaa-m/ 

薄掛けのこたつ布団は厚掛けと比べると、軽くこたつの中に入ったときに重さを感じず使うことが出来ます。また、薄いこたつ布団のほうがお部屋がすっきり見えますよ。

こたつを使用しない夏場の収納も、厚掛け布団より簡単です。

1.3.省スペース布団

参考URL:http://www.akaya.jp/cg/futon/TYCWT-02.htm 

省スペースのこたつ布団は一人暮らしの狭いお部屋に最適です。裾の部分が広がらずスッキリしていますのでお部屋を広く使うことが出来ますし、広く見せることが出来ますよ。

薄掛けタイプよりも、夏場の収納が簡単に出来るので収納スペースが少ない家にもぴったりです。

 

こたつ布団の種類は大きく分けて上記の3種類にあって、それぞれ特徴が異なります。厚掛けは暖かさを重視したい人向け、薄掛けはこたつに入ったときの軽い使い心地を求めている人に、省スペースは狭いお部屋の人向けとなっています。

2.こたつ布団のサイズ

お好みのこたつ布団の種類をお選びいただきたあとは、お持ちのこたつに合うサイズを選ぶ必要があります。

せっかくお気に入りのこたつ布団を購入してもサイズを間違えると見た目もカッコ悪いですし、こたつの性能を引き出すことが出来なくなってしまいます。

こたつ布団はぴったり合うサイズを選ぶことが最も大切ですので参考にしてみてください。

2.1.厚掛け布団のサイズ選び

正方形のこたつの場合

Sサイズの正方形こたつ(〜65cm)         →       165cm × 165cm

Mサイズの正方形こたつ(75〜80cm)       →     185cm   × 185cm

Lサイズの正方形こたつ(80〜90cm)     →        205cm   ×    205cm

長方形のこたつの場合

Mサイズの長方形こたつ(105cm×75cm)    →     185cm   ×    235cm

Lサイズの長方形こたつ(120cm×80cm)  →        205cm   ×    245cm

LLサイズの長方形こたつ(135cm×90cm)  →         205cm   ×    285cm

3Lサイズの長方形こたつ(180cm×90cm)       →         205cm   ×    315cm

円形のこたつの場合

SSサイズの円形こたつ(直径65cm)               →         直径175cm

Sサイズの円形こたつ(直径75cm)       →         直径185cm

Mサイズの円形こたつ(直径90cm)      →          直径 205cm

Lサイズの円形こたつ(直径110cm)       →          直径 225cm

LLサイズの円形こたつ(直径120cm)                     →          直径245cm

 

2.2.薄掛け布団のサイズ選び

薄掛けのこたつ布団のサイズは厚掛けマイナス5cmが一般的です。

正方形のこたつの場合

Sサイズの正方形こたつ(〜65cm)         →       160cm × 160cm

Mサイズの正方形こたつ(75〜80cm)       →     180cm   × 180cm

Lサイズの正方形こたつ(80〜90cm)     →        200cm   ×    200cm

長方形のこたつの場合

Mサイズの長方形こたつ(105cm×75cm)    →     180cm   ×    230cm

Lサイズの長方形こたつ(120cm×80cm)  →        200cm   ×    240cm

LLサイズの長方形こたつ(135cm×90cm)  →         200cm   ×    280cm

3Lサイズの長方形こたつ(180cm×90cm)       →         200cm   ×    310cm

円形のこたつの場合

SSサイズの円形こたつ(直径65cm)               →         直径170cm

Sサイズの円形こたつ(直径75cm)       →         直径180cm

Mサイズの円形こたつ(直径90cm)      →          直径200cm

Lサイズの円形こたつ(直径110cm)       →           直径220cm

LLサイズの円形こたつ(直径120cm)                     →          直径240cm

 

2.3.省スペースこたつ布団のサイズ選び

正方形のこたつの場合

Mサイズの正方形こたつ(75〜80cm)       →     180cm   × 180cm

長方形のこたつの場合

Mサイズの長方形こたつ(60cm×90cm)      →     160cm   ×    190cm

Lサイズの長方形こたつ(120cm×80cm)  →        180cm   ×    220cm または190cm ×    230cm

LLサイズの長方形こたつ(135cm×90cm)  →         180cm   ×    250cm

円形のこたつの場合

SSサイズの円形こたつ(直径65cm)               →         直径170cm

Sサイズの円形こたつ(直径75cm)       →         直径180cm

Mサイズの円形こたつ(直径90cm)      →          直径200cm

Lサイズの円形こたつ(直径110cm)       →           直径220cm

LLサイズの円形こたつ(直径120cm)                     →          直径240cm

 

こたつ布団のサイズは上記のサイズを目安としてみてください。それぞれのメーカーによって若干サイズが異なる場合がありますので上記の数字はあくまで目安です。

どうしても上記に該当しないこたつの場合は1辺に対して+100cmを目安として選んでみてくださいね。

 

3.こたつ布団の素材について

こたつ布団は中に使用されている素材によって特徴が異なります。ここではこたつ布団の中の素材として一般的に使われる「ポリエステル」と「綿」の違いについてご紹介します。

こたつ布団の素材〜ポリエステル

ポリエステルは人工素材のため、価格が安いというのが最大の特徴です。また、ホコリが出にくいため掃除が楽です。重量も軽く、洗濯が可能というメリットがあります。

その反面、デメリットとして吸湿性が悪いです。また、長期間使用していると段々とヘタってきてしまいます。

こたつ布団の素材〜綿

綿は天然素材で吸湿性に優れているという特徴があります。また、肌触りが良くポリエステルのようにヘタることが少ないため長期的に使用することが可能です。

綿のデメリットとしてはポリエステルと比較すると価格が高いという点と、比較的重たいため軽い布団が好みの人には不向きです。

 

温かいこたつ布団、ある程度の重みを感じたこたつにしたい人は「綿」のこたつ布団を、洗濯出来る衛生的なこたつ布団が欲しい人、ホコリなどアレルギーが気になる人、軽いのが好みの人は「ポリエステル」のこたつ布団をオススメします。

 

4.こたつ布団カバーでお気に入りのデザインを

こたつ布団は、こたつ布団カバーを活用することであなたのお気に入りのデザインを選び、おしゃれ出来ますよ!こたつ布団カバーはたくさん種類があるのできっとあなたのお気に入りが見つかるハズです。

こたつで食事をしたり、飲み物を飲むという方は汚れが気になりますよね。こたつ布団カバーをしておくと万が一汚れたときに洗濯することが出来ますし、気分によってカバーを変えるだけでお部屋の雰囲気も変えることが出来ますよ。

こたつ布団カバーは大きく分けて2種類あります。

4.1.ファスナータイプのこたつ布団カバー

参考URL:http://item.rakuten.co.jp/emono/kh-233-2/

ファスナータイプのこたつ布団カバーはこたつ布団をすっぽりと覆うタイプのカバーです。

ファスナータイプを選ぶときはこたつ布団の厚さを考慮し、10cmほど大きいサイズのカバーを選んでくださいね。

4.2.上掛けタイプのこたつ布団カバー

参考URL:http://item.rakuten.co.jp/economy/ik-5028309/

上掛けタイプのこたつ布団カバーは、こたつ布団の上に掛けるだけですのでこたつへの装着が簡単です。サイズも大きく全体を覆えるサイズでも良いですし、少し小さめでも使うことが出来ますよ!

装着が簡単なので日替わりで変えて気分転換してみてはいかがでしょうか?

 

5.こたつを温かくするためのテクニック!下敷き布団と中掛け布団

冬の寒い時期、帰ってきてすぐにこたつに電源を入れてもなかなかすぐには温まらなく寒い思いをしたことがあるのではないでしょうか?

こたつが温まるまでの間、また、温まった後も節電のために出来るだけ温かさを保つ工夫をしたいですよね!

こたつ布団を温かくするためには「下敷き布団」と「中掛け布団」を活用してみましょう。

5.1.下敷き布団とは?

参考URL:http://www.kagunosato.com/fs/interior/10-0208

このような下敷き布団やラグを敷かずに直接フローリングにこたつを置くと、せっかく温まった空気も逃げてしまいます。こたつの電源入れたてのときも、フローリングがひんやりして寒いですね。

また、下敷き布団の下に断熱シートを挟むとより効果的です。

こたつを温かく使うためには下敷き布団を活用してください。こたつ布団と下敷き布団をコーディネートするとよりおしゃれなインテリアにすることが出来ますよ。

5.2.中掛け布団とは?

参考URL:http://room-visions.com/km-fluffy/m-kmf.html

こたつ布団の中に一枚、中掛け布団を入れることでより温かさがアップします。こたつが温まる前の寒さを和らげ、温まった後の保温にも最適です。

季節によっては中掛け布団を外して、ブランケットとして活用したり毛布として活用出来ますよ。

 

6.こたつのお手入れ方法

 6.1.こたつ布団は天気の良い日に天日干しを

こたつ布団は、天気の良い日に天日干しをすることをオススメします。天日干しをすると、こたつ布団に付着している細菌の殺菌効果があります。

こまめに手入れを行うことで、衛生的に長い期間使うことが出来ますよ。

6.2.夏場のこたつ布団の保管方法

寒い冬を乗り切って暖かくなってくる春にはこたつ布団は役目を終えます。押入れなどに収納することになりますが、使い終わったこたつふとんをそのまま収納するのはNGです。

春が終わると次迎える「梅雨」。使い終わったそのままの状態のこたつ布団は不衛生のため、梅雨のジメジメした季節にカビや雑菌が繁殖してしまいます。

こたつ布団は収納するは天日干しをしてからの収納したいです。天日干しと合わせて行いたいのがコインランドリーの高温乾燥機に入れることです。

コインランドリーの高温乾燥機の高熱でこたつ布団に潜んでいるダニなど死滅させて、しっかり乾燥させることで雑菌の繁殖を防ぐことが出来ます。

しっかり乾燥させたあとは防ダニ加工が施された布団収納袋に入れて保管しましょう。

参考URL:http://item.rakuten.co.jp/aichaku/14013900/

 

まとめ

こたつ布団を選ぶときに一番大切なのは自宅のこたつに合う「サイズ」選びを間違えないことです。今日ご紹介したサイズを参考にしていただき、フィットするこたつ布団を選びましょう。

こたつ布団には厚掛け、薄掛け、省スペースなどいくつか種類があって特徴が異なりますのであなたのお部屋で使いやすいタイプのものを選んでくださいね。

インテリアにこだわりたい人はこたつ布団カバーや、中掛け布団、下敷き布団と組み合わせておしゃれにインテリアしてみてくださいね!

使い終わったこたつ布団はしっかり手入れしてから収納すると、次のシーズンも衛生的に使うことが出来ますよ!