これで納得!ラグとカーペットの違いを簡単に知る方法

ラグマットとカーペットの違いがわからない!何が違うの?という疑問をお持ちではないでしょうか?

実は、ラグとカーペットの違いはそんなに大きな違いではございません。ですが、カーペットにはカーペットのメリットがあり、ラグにはラグの良さがあるんです。今日はカーペットのメリット、ラグのメリットをご紹介しますので是非、参考にしてみてくださいね!

ラグとカーペットの違いは?

ラグとカーペットの違い、それは「大きさの違い」です。



参考URL:http://www.drapery-yokohama.com/rug/

カーペットは床全体をカバーするものを指し、ラグは床を部分的にカバーするものです。以上。

ラグとカーペットの違いはこれだけなのですが、これで終わるのも少し寂しいのでもう少し詳しくお伝えしますね。

カーペットについて



参考URL:http://item.rakuten.co.jp/konpo/gx2600-02/#gx2600-02

先ほどご紹介したようにカーペットは床全体に敷き詰めて使うものですので部屋の大きさに合わせたものを使うのが一般的です。カーペットには以下のような役割があります。

1.クッション性

床は毎日必ず触れる場所です。フローリングも良いですが、カーペットを敷くと柔らかな歩き心地を感じることが出来ます。また、フローリングとカーペットでは体に掛かる負担が変わるのをご存知でしょうか?固いフローリングでは歩いたときの衝撃がそのまま体に伝わるのでどうしても疲れやすくなってしまいます。カーペットのクッション性があれば体に伝わる衝撃が軽減されるので毎日、掃除などで家の中を歩き回る主婦の方にはこのクッション性は大切ですね! フローリングより滑りにくいというメリットもあります。

2.断熱性

これ大事です。特に寒い冬には痛感します。カーペットがあるだけで帰宅後の冷えた部屋に入ったときの寒さが全然違いますよ!特に寒い北海道にお住まいの方ならカーペットの有り難さをわかっていただけるのではないでしょうか?

3.防音効果

防音効果は特にマンション、アパートに住まわれている方にはとっても大切な効果ではないでしょうか?騒音トラブルに合わないためにもカーペットの防音効果は重要ですね!小さいお子さんがいる家庭では子供のドタバタと走り回る音は気になってしまいますよね。

4.ホコリ対策

カーペットの見逃せない効果としてホコリ対策があります。フローリングのようなつるつるした床は、人が歩くたびにホコリが宙に舞ってしまいます。ですが、カーペットのような糸が密集して作られた床は、ホコリが糸に引っかかったり、絡み合ったらリしてくれるので、空気中に舞うことが非常に少なくなります。私達が呼吸する際に、ホコリの少ない状態で呼吸出来ると言うことです。

以上がカーペットの役割です。上記のようなお悩みがある方はラグではなく、カーペットを選ぶことをオススメします。

ラグについて



参考URL:http://item.rakuten.co.jp/nolsia/sv_canicas_60x90/#sv_canicas_60x90

ラグは床を部分的にカバーする敷物です。大きさとして、大体3畳ほどの大きさまでを「ラグ」と呼びます。ラグより小さいものを皆さんご存知の通り「マット」と呼びます。

ラグを使う効果として、カーペットと同様の効果があるのは事実です。しかし、ラグは冒頭でご説明した通り、床の一部分しかカバーしないためカーペットを使う

4つの効果がどれも半減します。ですが、ラグがカーペットより優れている点は「部分的に敷くことが出来る」です。

カーペットを敷くほどではないんだけど、ちょっと何か敷いておきたいな!という場所にはラグが最適です。次からはラグの活用方法をご紹介します。

ラグの使い方

ここではラグの使い方をご紹介したいと思います。ラグをどのような場所で、どのように使うのかを参考にしてみてください!

ラグをリビングに活用する



参考URL:http://pinky114.blog45.fc2.com/blog-entry-287.html

ラグをリビングに活用する方法です。この写真はモダンなインテリアですのでシックなブラックのラグで素敵なアクセントを演出していますね!



参考URL:http://aflat.jp/topic/rooms-up/2190/index.html

こちらのお部屋はソファ、クッションとラグのカラーを合わせた統一感あるインテリアです。このようにラグを活用すると、簡単におしゃれインテリアの出来上がりです。

ラグをダイニングに活用する



参考URL:http://www.carpet-mart.jp/piece-carpet/famita.html

次はラグをダイニングに活用する方法です。ダイニングで使用するラグのポイントはなんといっても「汚れに強い素材」です。ダイニングは飲み物をこぼしたり、食べこぼしがあるので絶対に汚れに強い素材を選んでください。ダイニングのイスで床を傷つけないための効果もありますよ。

こちらのお部屋のラグは耐久性があるポリプロピレンという素材のラグマットを使用しています。ナチュラルなインテリアに合わせてラグもナチュラルテイストで統一されていておしゃれなダイニングインテリアです。

ラグをベッドルームに活用する



参考URL:http://aflat.asia/coordinate/hint/bedroom/index.html

ベッドルームにもラグを活用してみましょう。ベッドルームのラグは特に冬、活躍します。寒い冬の起床時はお部屋も冷えきっています。そんなときにフローリングへの第一歩はとても勇気が必要な一歩です。ですが、ラグマットをベッド付近に敷くことによって寒い朝でも、気楽に第一歩を踏み出すことが出来ますよ!ラグの当たりにスリッパを置いておけば完ぺきです。



参考URL:http://vipworks.net/interior/3ldk-scandinavian-babyroom.html#.U0QKwa1_vxo

こちらはベッドの下全体にラグを敷いたインテリアです。ベッドのような重さのある家具はちょっとした動きで床を傷つけてしまう可能性があります。写真のようにベッド下にラグを敷くことで床への傷防止の効果があります。賃貸マンションの方にはオススメのラグの活用方法です。

子供部屋にラグを活用する



参考URL:http://item.rakuten.co.jp/shop-kyoto/rug-tor-3280-150×150/

やんちゃ盛りな子供部屋にもラグはうってつけのアイテムです。子供が遊んでいるおもちゃは床を傷つけるものだと思ってください。出来ればラグの上でおもちゃ遊びをしてくれると、床の傷の心配から少し開放されるはずです。



参考URL:http://www.bellemaison.jp/100/pr/4412013L/168743/

子供部屋に限らずですが、勉強机や書斎の机の下にラグを敷くと、傷つきやすいイスの動きにもばっちりカバーしてくれます。

このようにラグは欲しいところだけに敷くことが出来る便利な敷物です。これはカーペットにはない簡単で便利な使い方です。また、ラグはカーペットと比較してデザイン性に富んでおりおしゃれなラグがたくさんあります。きっとあなたのお好みのラグを見つけることが出来るでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?カーペットとラグの違いはご理解いただけたでしょうか?

カーペットはお部屋全体を、ラグは部分的なカバーリングをと言ったように使い分けすることが出来ます。あなたのお悩みによって使い分けていただくことでより快適にお使いいただくことが出来るはずです。

今日ご紹介したカーペットのメリット、ラグのメリットを参考にしていただきあなたにとって一番最適な使い方をしてみてくださいね!