子供部屋のインテリアを考えるときに読んで欲しい3つのこと
新築した家の子供部屋はおしゃれで可愛らしいインテリアにしたい!子供が使いやすいインテリアにしたい!そうお考えではございませんか?
子供らしい可愛いインテリアも素敵ですが、現在だけでなく将来のことを考えたインテリアにしたほうが良い場合もあるんです。今日は子供部屋のインテリアで注意すべきことやおしゃれで使いやすい子供部屋にするためのコツをご紹介しますので是非参考にしてみてください。
1.子供部屋のインテリアを考えるときに注意したいこと
1.1.子供部屋は今だけでなく将来のことも考えよう
子供っぽい可愛らしいインテリアに憧れはございませんか?女の子だとピンクでお姫様のようなインテリア。男の子だと青い壁紙でまるでおもちゃ箱のようなインテリアにしてみたいとお考えではありませんか?
参考URL:http://allabout.co.jp/gm/gc/27784/
確かに、幼いうちはこのような可愛らしいインテリアを喜んでくれるでしょう。ですが、お子さんが大きくなって高校生になったときも同じインテリアを喜んでくれるでしょうか?
可愛らしい子供部屋のインテリアは、紹介されている多くの部屋が海外の部屋が圧倒的に多いです。アメリカ人を例に取ると、アメリカ人は人生で平均15回の引越を経験するそうです。それに対して日本人は平均5回しか引越しないのです。
引越の回数が多いアメリカ人の子供部屋は、子供の年齢に合わせたインテリアにしても、ずっと同じ部屋を使い続けることが少なく、子供が大きくなったときのことをそれほど考慮する必要がないのです。対して日本人は引越の回数が少ないため、幼少期から同じ部屋を使い続けるという特徴があります。
ですから、日本人の子供部屋のインテリアは子供が大きくなったときのことを考慮しながら、インテリアを考えたほうが良いのです。今だけを考えるのではなく、将来のことを考えた子供部屋にしたほうが後々の面倒が少なくなりますよ。
1.2.子供部屋の机やベッドも将来のことを見据えて選ぼう
子供っぽいインテリアはもちろんですが、机やベッドも将来のことを考えて選ぶことをオススメします。よく量販店で展示されているキャラクターモノの学習机は小さいお子さんは大喜びで使ってくれるでしょう。
参考URL:http://www.kurogane-kks.co.jp/home/museum.html
ですが、その学習机は何歳まで使うのでしょうか?僕自身、小学校高学年のときにはイヤになって新しい机を買ってもらった経験があります。わずか数年しか使わない机を購入するのではなく、長期的に使える机を購入したほうが金銭的にも手間もかけずに済みますよね。子供用の小さいベッドや可愛らしいベッドも同様です。
今、子供が喜んでくれる家具を揃えるのも決して間違えではないですし、子供の満足度も高くなると思います。ですが、将来の手間や金銭的なことも想定した家具選びをするのもとっても大切なことなんです。
1.3.収納も大きめのものを選びましょう
子供用の小さく可愛らしいチェストも慎重に選びましょう。子供用の洋服は小さく、小さめのチェストで十分に間に合いますが、子供の成長と共に洋服も大きくなってきますし、数も増えてきます。
参考URL:http://www.bellemaison.jp/
チェストを今のサイズに合わせると、大きくなってからチェストを追加したり、大きなチェストへの買い替えをしなくてはなりません。収納もあらかじめ、大きくなってからのことを想定して、大きめのチェストを用意しておくことをオススメします。
1.4.子供部屋の照明に気をつけよう
間接照明はNG
親の趣味で、子供部屋に間接照明を取り入れたいとお考えではございませんでしょうか?
間接照明はインテリア的にはおしゃれアイテムとして最適です。ですが、子供部屋の照明を間接照明をメインにすることはオススメ出来ません。
子供が勉強するとき、本を読むとき、ゲームをする時など、何か作業をするときに間接照明だけだと、光の量が足りないため目に与える影響が大きくなってしまいます。視力の低下に繋がりますので子供部屋の照明は明るくチラツキのない照明を選ぶようにしましょう。
電球・蛍光灯がむき出しのライトはNG
電球や蛍光灯がむき出しになっているライトは子供部屋で使っては行けません。やんちゃ盛りの子供は危険がいっぱいです。何かの弾みで電球が割れて、ケガをする危険があるのでシェードのついた電球や蛍光灯を選びましょう。
ガラス製のシェードはNG
参考URL:http://www.potafleurs.jp/?pid=41608339
ガラス製のシェードも上記と同様の理由で使っては行けません。プラスチックなど外れてもケガをする心配のないシェードを選ぶようにしてください。
1.5.子供部屋の壁紙は汚れに強いタイプの壁紙にしておこう
子供部屋の壁紙は、汚れに強い壁紙を選ぶことをオススメします。壁への落書きや、おもちゃで傷つけてしまうなど、壁紙が受けるダメージが大きくなります。
- 表面が強化された壁紙クロス
- 汚れに強い壁紙クロス
このように汚れや傷に強い壁紙クロスにすると、壁紙の手入れがグッと楽になりますし、傷や汚れの心配がなくなります。
どれだけ注意しても子供が綺麗に使い続けるのは難しいですよね。あらかじめ汚すことを前提とした壁紙クロスを選んで心配事を減らしておくことも大切です。
以上が子供部屋のインテリアを考えるときに注意したい事項です。子供の成長に合わせてインテリアを変えていくのも楽しみの一つかもしれません。ですが、将来の手間や出費を考えると子供部屋の家具は長く使えるものを選んでおきたいです。
次は子供部屋のインテリアをおしゃれにするテクニックをご紹介します。
2.子供部屋のインテリアをおしゃれにするテクニック
2.1.子供部屋のインテリアにオススメ!ロフトベッド
子供部屋のインテリアにオススメのアイテムが「ロフトベッド」です。
参考URL:http://hinokicraft.shop-pro.jp/?pid=54238059
子供にとってはまるで秘密基地のようなロフトベッドは、誰しもが喜んで使ってくれる鉄板アイテムです。ベッドの下のスペースには学習デスク、衣装ケースを置くことでスペースの節約にもなるので狭い部屋でも使うことが出来ます。スタイリッシュなロフトベッドは子供が大きくなってからでも十分活用することが出来ますね。
また、ロフトベッドはインテリアとしても統一感があって、おしゃれにコーディネート出来るのもメリットの一つです。
子供らしい可愛いロフトベッドもたくさんありますが、ここまでご紹介してきたように出来るだけ長期間使うことが出来るロフトベッドを選ぶことをオススメします!
ロフトベッドについては「ロフトベッド選び4つのポイントとコーディネート例10選」で詳しくご紹介していますので合わせて読んでみてくださいね。
2.2.子供部屋のインテリアにはウォールステッカーを活用しよう!
子供部屋の家具は、長く使えるものを選んでも部屋は子供らしく可愛くしたいという方にオススメなのが「ウォールステッカー」です。
女の子の部屋のウォールステッカー
参考URL:http://www.decoruno.com/SHOP/4make_GROWING.html
「ウォールステッカー」とは、壁に簡単に貼ることが出来るおしゃれで可愛いステッカーです。貼るのも簡単、剥がすのも簡単なので壁に貼るのを躊躇することなくインテリアとして活用出来る便利なアイテムです。
ウォールステッカーは様々なタイプがあり、たくさん種類がありますのできっとお気に入りの一枚を見つけることが出来るハズです。子供の好きなキャラクターを貼ってもよし、お好きなテイストのステッカーを貼ってもよしです。
男の子の部屋のウォールステッカー
参考URL:http://store.shopping.yahoo.co.jp/acomes/34275.html
男の子の好きなキャラクターのウォールステッカーを貼れば、子供らしいインテリアになります。子供と一緒に選んだステッカーを、おしゃれになるよう一緒に考えて貼る作業はきっと楽しくなりますよ!
季節やイベントに合わせたウォールステッカー
参考URL:http://bg-shop.jugem.jp/?eid=130
季節やイベントに合わせたウォールステッカーを張り替えるというテクニックもあります。クリスマスやハロウィン、誕生日に合わせたウォールステッカーを貼れば子供も大喜びですし、素敵なインテリアになります。
2.3.子供部屋にインテリアフラッグを活用してみよう
子供部屋を可愛く彩る「インテリアフラッグ」もおすすめアイテムの一つです。
女の子の部屋のインテリアフラッグ
参考URL:http://plaza.rakuten.co.jp/hanayan/diary/201303230000/
三角の旗が子供部屋を楽しげで華やかに彩ってくれるインテリアフラッグは子供らしさを演出には最適なアイテムです。フラッグのカラーを家具や壁紙クロス、雑貨とコーディネートするとより一層おしゃれなインテリアになります。
また、インテリアだけでなく誕生日パーティーやクリスマスなどの飾り付けにも活用出来るので、一家に一枚あれば様々なシーンで活躍してくれますよ。
男の子の部屋のインテリアフラッグ
参考URL:https://tetote-market.jp/creator/na000an/gq2154196023/
男の子の部屋にはブルーやグリーンなど男の子っぽいカラーのインテリアフラッグを活用してみましょう。地球儀や天体望遠鏡といった男の子の部屋っぽいアイテムと合わせて活用するとおしゃれなインテリアになりますね!
2.4.子供部屋には子供らしいポップなカーテンを活用しよう
可愛らしいポップな柄のカーテンを活用すると子供部屋らしいインテリアになります。
女の子の部屋のポップなカーテン
参考URL:http://www.matusou.co.jp/rollscreen/tachikawa/item/rs5981.html
カーテンにも寿命があり、概ね5年程と言われています。子供が幼いうちに付けた可愛らしいカーテンも子供の成長と共に寿命を迎えますので、子供が小さいうちは可愛らしい子供っぽいカーテンを活用してみてはいかがでしょうか?子供らしさを演出するためには鮮やかなカラーでポップな柄のカーテンを活用すてみてください。
カーテンのカラーや柄に合わせたベッドカバーやクッションを活用するとおしゃれにインテリアに仕上がります。
男の子の部屋のポップなカーテン
参考URL:http://www.matusou.co.jp/rollscreen/tachikawa/item/rs5981.html
男の子の部屋のカーテンは、グリーンやブルーを活用すると男の子っぽいインテリアに仕上がります。
2.5.布団カバーで子供部屋らしさを演出しよう
カーテンとコーディネートされた布団カバーを使うと子供部屋がグッとおしゃれになります。
男の子の部屋の布団カバー
参考URL:http://www.grafe.jp/kids_top.htm
布団カバーは子供らしさを演出するのに最適なアイテムです。比較的安価に取り替えることが出来るのでお財布にも優しいインテリアアイテムです。先ほどご紹介したようにカーテンとのコーディネートによってとってもおしゃれなインテリアにすることが出来ちゃいます。男の子の部屋はブルーやグリーンのカーテン、布団カバーを合わせておしゃれに仕上げましょう。
女の子の部屋の布団カバー
参考URL:http://www.roomist.jp/window_decoration/curtain/2124
女の子の部屋はピンクが鉄板カラーですよね。カーテンと布団カバーのコーディネートでおしゃれなインテリアにです。ポイントはカーテンの濃いピンク、布団カバーの薄いピンクと同系色の濃淡でアクセントを付けています。インテリアのテクニックとして参考にしてみてくださいね!
2.6.ラグを活用して子供部屋をおしゃれにしよう
ラグも子供部屋には最適です。子供が転んだ時のクッションに、または床の冷たさを防ぐために活用したいアイテムです。
女の子の部屋で使うラグ
参考URL:http://store.ponparemall.com/shop-kyoto/goods/rug-tor-3280-150×150/
女の子の部屋で使うラグは赤やピンクなど女の子らしい色を取り入れてみましょう。インテリアフラッグとのコーディネートがおしゃれです。また、ラグとカーテン、ラグと布団カバーを組み合わせて使うとおしゃれになります。
男の子の部屋で使うラグ
参考URL:http://ameblo.jp/yuukun1018/entry-11814689351.html
男の子の部屋で使うラグは、グリーンやブルーで男の子らしいインテリアにするのももちろんOKです。カーテン、布団カバーの組み合わせでインテリアにしてみましょう。こちらはちょっと変わったラグの活用方法です。写真のように道路が描かれたラグはミニカーを走らせて遊ぶのに最適です。このように、おもちゃと一緒に使えるラグを取り入れると子供も喜んで使ってくれますよ!
子供部屋のラグについては「海外インテリアに学ぶ!ラグを使ったおしゃれな子供部屋12選」でラグを活用したインテリアをご紹介していますので参考にしてみてくださいね。
3.片付けしやすい子供部屋のインテリアにしよう
子供部屋の永遠のテーマ「片付け」をしやすいインテリアにしましょう。どれだけおしゃれなインテリアにしても子供が洋服やおもちゃを散らかしてしまっては意味がありません。後片付けしない子供が悪い!と決めつけるのは簡単です。
子供部屋のインテリアを考えるとき、子供が片付けしやすいインテリアにしてあげましょう。子供が片付けしやすいインテリアにするためにはいくつかのコツがありますのでご紹介していきますね。
3.1.収納は出来るだけ一箇所にまとめる
参考URL:http://smartstage.blog109.fc2.com/blog-entry-1264.html
収納は出来るだけ一箇所にまとめましょう。おもちゃ箱、衣装棚、カバン、制服などを片付ける場所を一箇所にまとめることで子供も片付けがしやすくなります。また、一箇所にまとめると忘れ物防止にも繋がりますよ。
片付ける場所がバラバラですと、あちこちと動くため段々と面倒になってきます。片付ける場所を一箇所に出来るようなインテリアを心掛けてあげてください。
3.2. 収納にラベルを貼る
参考URL:http://ameblo.jp/misaxethakis/entry-11514656013.html
おもちゃ箱にラベルを貼って、片付ける場所を決めてしまうと子供もお片づけがしやすくなります。中に入れるものを写真にしてあげると、まだ字が読めない子でもわかりやすく、片付けやすいですよね!
幼いうちからお片づけを習慣付けて整理整頓が出来る大人になってもらいましょう!
3.3.毎日使うものはツリースタンドで片付ける
参考URL:http://starry.jugem.cc/?eid=660
毎日使うカバンや、洋服は家に帰ってきてすぐに掛けることが出来るツリースタンドを活用してみましょう。子供でも簡単にかけることが出来ますよ!また、インテイリアとしてもおしゃれに活用出来ますね。
まずは簡単なお片づけから始めることが成功の秘訣です!
まとめ
いかがでしたでしょうか? 子供部屋のインテリアを考えるときに注意すべき点、おしゃれな子供部屋にするためのテクニックはご理解いただけましたでしょうか?最後にご紹介した片付けしやすいインテリアというのも実はとっても効果的なんですよ!おしゃれな部屋は大前提にキレイでなければなりません。子供だけでも片付け出来る環境を作ってあげることも大切なインテリアですよ!
今日ご紹介した内容を参考にしていただき、是非、素敵な子供部屋のインテリアにしてみてくださいね!