和室の畳とベッドの上手なお付き合い!3つのポイント

和室でベッドを使いたい!けれど、和室の畳の上にベッドって置いていいのかしら?そんな疑問をお持ちではないでしょうか?もしくは、和室の畳の上にベッドを置く方法をお探しではないですか?

今日は和室の畳とベッドの上手な付き合い方3つのポイントをご紹介します!和室、畳の上を傷めずにベッドを置く方法や和室を洋室に変えてしまう方法など、和室と上手にお付き合いするためには欠かせない知識です。

是非、参考にしていただきあなたにとって最適で上手な和室の活用方法を見出してくださいね!







1.なぜ、和室の畳の上にベッドを置きたいんですか?

まず、なぜ和室の畳の上にベッドを置きたいのでしょうか?

大半の方は、賃貸物件の和室を寝室にしたい!という理由ではないでしょうか?「和室の畳の上に直接ベッドを置くと畳が傷んでしまう。」そんなお悩みをもってこのブログを読んでいるあなたは、まず、下記の方法を検討してください!

1.1.和室の畳でベッドではなく布団を使う

和室の畳の上で、ベッドではなく、布団を使うことはご検討されたでしょうか?和室の畳は部屋の湿気をコントロールしたり、有害物質を吸収してくれる効果があります。畳は古来から使われている日本の伝統的な敷物です。湿度が高く、季節によって天候の変化が激しい日本で長く使われている畳は自然の空気清浄機とも言われています。

せっかくの和室、畳ですからムリにベッドを置くのではなく、布団を敷いてみるのはどうでしょうか?布団は毎日押入れに片付けなければならないのが面倒ですが、その分衛生的に使うことが出来ますし、天気の良い日は天日干しすると、とても気持ち良く眠ることが出来ます!

ベッドと布団のメリットとデメリットについては「こちら」でご紹介していますので参考にしてみてくださいね!

また、腰痛をお持ちでどうしてもマットレスを使いたいという方には、「すのこ」の上にマットレスを置くことをおすすめします。

畳のうえにマットレスを直置きするとカビが生えてしまいます。すのこを置いてマットレスを敷けば通気性がよくなりカビにくくなるんです。定期的にすのこもマットレスも通気してあげるとよりいっそうカビが生えにくくなるので通気を心掛けてくださいね!

1.2.和室の畳はベッド跡が付いてなくても交換が必要?

賃貸マンションの退去の際に余計な出費をしたくないから和室の畳の上にベッドなどを置かず、細心の注意を払い傷ひとつ付けずに退去したい!そんな思いがあるのではないでしょうか?

ですが、どれだけ注意しても和室付きの部屋から退去する際は畳の交換が必要になるようです。

参考サイト:賃貸住宅では和室は高くつきます

法律上、畳を絶対に交換しなければならない義務はありません。ですが、上記リンク先にも記載されている通り、契約の中で特約として退去時の畳の交換が謳われているケースがあるようです。

和室付きの部屋を契約している場合はまず、しっかりと契約書を確認してみましょう。例え契約書に特約として記載がない場合でも退去する際は、畳の交換を強いられる場合があります。

このように、退去の際は和室の畳を交換しなければならない可能性が高いです。どうせ新品に交換しなければならないのであれば最初から畳のことなんて気にせず、思い切ってそのままベッドを置いてしまってはいかがでしょうか?

2.和室の畳を痛めずベッドを置く方法:フローリングマット

そもそも、和室や畳なんで必要ない!とにかく和室を寝室として使いたい!というあなたにオススメのアイテムをご紹介します!

2.1.フローリングマット



参考URL:http://item.rakuten.co.jp/senior/ag02110601/#ag02110601

和室の畳の上にフローリングマットを敷き詰めればあっという間にフローリングの寝室に変身させることが可能です!フローリングマットなら部分的に取り外すことも可能ですので便利です。フローリングマットの上なら思う存分ベッドを置くことが出来ますよね!

2.2.ウッドカーペット



参考URL:http://www.rakuten.ne.jp/gold/landmark/woodcarpet/

フローリングマットより手軽に、敷くだけで洋室へと変身出来るウッドカーペットです。部屋のサイズに合わせて切り取ることが可能ですのでどんなお部屋にも合わせることが出来ちゃいます。

3.1.和室の雰囲気を残してベッドを置きたい場合は?

せっかくの和室だから、和室の雰囲気を残しつつも畳を痛めることなくベッドを置きたい!そんな方もおらっしゃるのではないでしょうか?

そんな方にオススメなのがベッドの脚の下部分だけに「切り取ったカーペット、ベニヤ板などの木」を挟むというがオススメです!

ベッドの重みで多少、畳が押しつぶされてしまうかもしれませんがカーペットや板を挟むことによって横ずれによる痛みや、重心が掛かる脚の部分の痛みを軽減することが出来ます。

3.2.和室の雰囲気をそのまま楽しめる「畳ベッド」

衛生面を考えるとフローリングマットを敷きたい!でも、和室の雰囲気も捨てがたい。

そんな欲張りな方に最適なベッド、それが「畳ベッド」です!



参考URL:http://hida-f.co.jp/bed/index.html

畳ベッドとは、ベッドの床板が畳になっているタイプのベッドです。畳独特のい草の香りでリラックスして眠ることが出来るなどのメリットがあります!

畳ベッドを置けばフローリングの寝室でも和室を感じることが出来るのでフローリングマットを敷いても和室の畳を楽しむことが出来ますね!

畳ベッドについては「畳ベッドのメリットとデメリット!失敗しない畳ベッド選びの4の秘訣」で詳しくご紹介しておりますので参考にしてみてくださいね!

まとめ

いかがでしたでしょうか?和室を上手に使う3つのポイントはご理解いただけましたでしょうか?

和室をそのまま生かすのもよし、思い切ってフローリングマットで洋室にしてしまうのも手段の一つです。今日ご紹介したポイントをお役立ていただき、あなたにとってベストな和室の使い方の参考にしていただけるとうれしいです!